もう20年以上も前のことです。スピリチュアル系の先生から「私を愛して！という旗をふっているね」と言われたことがあります。
それを聞いて、私はガーンとショックを受けました。そんなことを意識したこともなかったのです。でも、当たっていたんです、ドンピシャ、だからショックだったんです。そんな自分が情けないし、恥ずかしいし、嫌だったんです。もっと強い、レベルの高い自分のはずだと思っていたから。帰りは誰かと話しながら駅まで行ったけど、フワフワとうわの空で歩いていました。
そのことを思い出して、あのときの●「あんなこと言われたくなかった」パターンに語りかけをしました。
今、同じようなことを言われたら、「そうなんです。わたし愛されたいパターンがあるんです。旗は振らなくなったけど」って言うと思います。●「愛されたい」というパターンはいるから。
●「愛されたい」というパターン。他人に大事にされたいとか、認められたいとか、わかって欲しいってパターンが騒ぐとき、あーそうか愛されたいんだ私、って思います。だから、自分で自分を大事にして、自分を認めて、自分を理解していくことが、自分を愛することにつながると思うんです。
それにしても、旗をふるパターンを想像すると、健気だし、ユーモラスでもあります。これからは、そんなパターンがいたら、「私」が救って安心させたい！
