いま

いま 感じていることを書いていきます

「私」はまったくそうは思っていない

今向き合っているパターンのひとつに「自分はだめだ」というパターンがあります。このパターンは自分はだめだと思い込んでいます。このパターンは私の根底にあるのを感じています。

 

なぜならば、自分は弱いから一人では生きられないし、頭が悪いし、何の能力もないし、自信もないし、もう年だし、20年学んでカウンセラーになれなかったし、何か言われると落ち込むし、リーダーシップの器ではないし、成長していない自分が情けないとパターンは言います。だからパターンは、自分のことが嫌いだし、つまらないと思うし、臆病だし、鬱々とするし、不満に思っています。

 

パターンの言い分を聞いていると、下の領域にどっぷりと浸かっているんだなと分かります。このパターンを選んでいる限り、それが今の自分のいるところです。

 

語りかけを続けていると、「私」はまったくそうは思っていないのを感じます。その「私」の感覚を感じながら続けています。そして、ひとつひとつ取り上げて本当にそうかな?と自分に問いかけています。

 

 

 

「私」とパターン

パターンはここまで落ちたかーと嘆いています。すっごく深刻な話になっちゃってる。できていないことがわかったら、それを認めて選び変えていけばいいだけなのに。

 

「私」からは、これでいい、ここからやって行こう、やりたい、ということを感じています。パターンと「私」ってこんなに違う。

 

だから、「私」がリードして語りかけを中心に、自分に必要なことをやっています。

守りたい?

自分の気持ちを言わないのは辛いです。自分の気持や思いを押し殺しているから。これは黒パターンを選んでいるからというのもあるけれど、本当の自分は、自分の気持ちを言いたいからだと思う。自分の気持ちを言わないのは、自分で自分を苦しめていることだそうです。本当にそうだと思います。自分を傷つけているのを感じます。

 

そうまでして自分(パターン)は何を守りたいのだろう?「私」は守りたい?どう在りたい?と自分に問いながら、語りかけを作ったり、パターンに語りかけたりしています。

 

自分の気持ち

●「自分の気持ちを言うのが怖い」というパターンがあります。

 

パターンは、自分の気持ちを言ってしまったら、伏せておきたい自分の中にあるネガティブな感情もパターンも知られてしまって、できていない自分を隠せなくなるし、長く学んでいるのにあの程度なんだと、みんなの自分に対する評価も下がってしまったら、自分を保てなくなると思っています。だから、緊張するし、他人の反応が気になるし、自分を守ろうと頑なになるし、オドオドするんです。

 

このパターンがあると心を閉じてしまいます。でも、自分の気持ちを言えなかったのをこのパターンのせいにするのは違います。「私」がこのパターンのケアをちゃんとしてこなかった結果なんです。

 

他にも気づいたパターンも含めて、語りかけをしていきます。

書いていこう

心が整っていないから日記を書けない、パターンが騒ぐからやめておこうと思っていましたが、これってパターンが言っている事でした。だから、ちょっとでもいいから書いていこうと決めました。こういう時だから書いた方がいい気がします。

 

私は「自分はできているはずだ」というパターンがあります。自分はできているはずだと思っているパターンなので、できてないと言われると騒ぎます。人の話を素直に聞くことができなくなって、ジャッジされ責められているようにパターンは受け取ります。

 

私の話なのに、何か聞かれても、どんな感じか尋ねられても、ほとんど自分の気持ちを伝えませんでした。本当はいろんなことを思ったり、感じたり、考えられなくなったりしたのに、それを言わなかった。心を閉じてしまった。

 

過ぎてからも、心は悶々としています。だめだ、最悪だ、情けない、辛い、恥ずかしい、逃げ出したい、と言い出すパターンに、「私」が「黙りなさい」ということを繰り返しやっています。

 

今回のことを機に、「私」とパターンとの関係を構築していきます。

 

自分に活かしていく

今日は、「心のカラクセミナー」でした。参加される方がいらっしゃらなかったのですが、予定通り市民センター会議室で自主練をしました。

 

「心のカラクリ」の練習を一回した後は、グループの時の自分のパターンを観たり、語りかけを録音しているうちに時間はあっという間に過ぎました。

 

グループに参加する前は、情熱を持って楽しく学ぼうと思っていたのですが、自分にとって(パターンにとって)全然違うものになりました。詳しいことは書ける時が来たら書きます。まだ心は整っていない状態ですが、今回のことをこれからの自分に活かしていくつもりです。